アンリ・プスール・センターの50年
岸野末利加(b.1971):ヴィオラと電子楽器のための Ra / 羅
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構成数 | 2枚
【曲目】
マルタン・マタロン(b.1958):ヴァイオリンとピアノ、電子楽器のための《La Rueda》
ジャン=ピエール・ドゥルーズ(b.1954):ヴァイオリンと電子楽器のための《来る年のひびき》
ガエル・イェルノー(b.1979):ギターと電子楽器のための《De Tenebrer #1》
ダーン・ヤンセンス(b.1983):2台ピアノと電子楽器のための《(Paysage en attente…)》
アンリ・プスール(1929-2009):Ex Dei in Machinam Memoria
リュック・ブレウェイズ(1959-2015):Ni fleurs ni couronnes
岸野末利加(b.1971):ヴィオラと電子楽器のための《RA》
ジャン=リュック・ファフシャン(b.1960):Lettre Soufie:'Ain (Maintenant)
【演奏】
アンリ・プスール(電子楽器)
ヘルメス・アンサンブル
ベルギーを代表する現代音楽作曲家、アンリ・プスールがピエール・バルトロムとともに1970年に立ち上げた、アンリ・プスール・センター(設立時の名称は音楽研究センター)の設立50周年を記念して制作された2枚組のアルバム。
アンリ・プスール・センターは混合音楽(楽器演奏と電子機器、電子楽器などを組み合わせた現代音楽)の開発と演奏に完全に特化したベルギーで唯一の芸術機関であり、本アルバムは同センターにゆかりの深い作曲家たちが同センターのスタジオで制作した8つの混合音楽を収録しています。これは最新の混合音楽を紹介するだけでなく、創設者であるアンリ・プスールの音楽の独創性を思い起こさせるものでもあります。